私ももう何十年と人生を生きてくると色々な経験をするものであります。
毎年繰り返される年間行事に関しても色々な体験が積み重なっていきます。
バレンタインデーなんかもそのひとつであります。今35歳なので単純に言って私は35回バレンタインデーを経験したわけでありますが、そのなかでも一番記憶に残っているのは小学生の頃のバレンタインデーです。
あれは小学何年生の頃だったかは忘れましたがクラスの男子で集まってバレンタインデーが近い、みんなで女子からチョコをもらおうという話と計画を立てました。といってもやることは実に単純で自分が気に入っている女子に対してしつこく「チョコをくれ。」と要求するというものでした。
私もこの下らない男子の集まりの1メンバーに入っておりました。ちょうどその時教室の隣の席に座っていた女の子が結構お気に入りで私は彼女に好意を持っていました。多分その時の乗りもあって気が大きくなっていたのでしょう、私はその女の子に「チョコちょうだい、チョコをくれ。」とうるさく要求しました。
その女の子はハイハイ、何言ってんのコイツ、くらいの態度でいたのですが、いざバレンタインの日になったら本当にチョコをくれたのです。これには私のほうがびっくりしました。まさか本当にくれるとは思っていませんでした。その女の子は「だって言われたからしょうがないじゃん。」みたいな感じで私にチョコをくれたのです。
その一件以来私は学びました。女子というのはしつこく口説けば以外と落ちるものなのだと。自分には不釣合いだとか、相手は自分の事どう思っているのかとかそんな事を考えるよりしつこく口説けば意外と何とかなるものなんだと思いました。
それはその後の自分の成長に大きく役立ったと思います。そして好きな女子からチョコをもらおうと話していた最初の男子グループのほとんどがやはり私と同じ行為を皆行っており、結構な成功率で女子からのチョコをgetしておりました。
女子たちは義理チョコのつもりだったんでしょうが何はともあれ思い出に残る少年時代のバレンタインデーでした。