バレンタインは最近だと「友チョコ」が流行っていて、子供同士でもチョコレート交換をして楽しんでいます。
わたしが子どもの頃はそういう習慣はなかったので、ほとんどが好きな男の子への告白の意味がありました。
わたしが最初に好きな男の子にバレンタインのチョコレートをあげたのは高校2年生のときです。当時付き合っていた彼にあげたのが初めてでした。
でもバレンタインの日にチョコレートを”もらった”経験はもっと早くて、中学校のときに部活の後輩からプレゼントされたんです。もちろん同性の女の子で、がんばってください!という親愛の情でプレゼントしてくれたようですが、当時はそういうのってすごく珍しくて面食らったんですよね。「あげる相手、間違えてない?」と思わず尋ねてしまったほど。「間違えてなんかいません!」となぜか逆切れされて、恐ろしくなって、とにかく「ありがとう」と頂いたのが、初めてのバレンタインの体験でした。
それから自分からあげる機会も寂しいことに恵まれず、なんだかんだで数年後、初めて出来た彼氏にチョコをあげました。そのときも部活でいそがしくて、手作りチョコを作るのも面倒くさかったため、市販のチョコレートをプレゼントしたら「気持ちが篭もってない!」と怒られてケンカになったのもバレンタインの想い出のひとつ。「なんであげたのに怒られなきゃいけないの!」とケンカになって一週間、口をききませんでした。
そのときはこちらも頭に来てケンカになってしまったけれど、今思い出せば、そのときの彼の気持ちもわからないでもないなと思います。でも、そのときは全然相手の気持ちを考える余裕も優しさもなくて、ただただプリプリ怒っていました。
その後、彼のほうから謝ってきたので「しょうがないから許してやる」と仲直りしました。いろんな想い出があるバレンタイン。その一つ一つが大切な想い出になっています。いまではバレンタインデーは家族と一緒に手作りチョコを作っています。年とともにバレンタインの意義やすごし方が変わっていくって面白いですね。