今では、「友チョコ」とか「逆チョコ」とか色んなバージョンがあって、バレンタインの様相も少しずつバリエーションが増え、より楽しいイベントとなりました。
わたしの想い出のバレンタインといえば、まだ自分が小学校のときの初めて好きな子に渡したバレンタインを思い出します。その頃、小学校高学年だったわたしはクラスの子に比べて遅い初恋の真っ最中でした。 同じクラスの仲の良い男の子のことが好きで、でも言い出せなくて、だけど気持ちは伝えたくて・・・と青春していたんですよね。
でも小学校ではチョコレートなどを持込するのは禁止されていて、先生も目を光らせていたのでこっそり持っていって渡すのはちょっと無理そうでした。そこでおなじ片想いの女の子たち5人組で集まって作戦を考えたんです。小学校に持ってこられないなら仕方が無い。それなら小学校近くの家の友達の家に預かってもらって、下校のときに目当ての男の子たちにちょっと運動場に残ってもらうようにして、取りに戻ってそれから渡そう!ということに。
それなら先生も文句はあるまい!といいアイディアだとみんなで盛り上がって迎えた当日。 早目に友達の家に寄って家の人に預かってもらってどきどきしながら放課後をまちました。 男の子たちには「放課後ちょっと待っててくれる?」と頼んだら、なんとなくどういう展開かわかったみたいで顔を赤くしながら「いいよ」って5人とも言ってもらえたので成功間違いなし!とワクワク。
で、放課後になって、小学校近くの友達がみんなの預けてあったチョコレートを持ってきて、みな自分の好きな男の子に渡すことが出来たんです。先生に見つからないように・・・とドキドキものでしたが、先生たちは会議があったみたいで見つかることもなかったのでラッキーでした。中には両思いになって、手紙のやり取りなどをその後続けた子もいて、概ね大成功のバレンタインだったと思います。でも今思い出すと、渡すときのドキドキよりも、女の子で集まって作戦を立てているときのほうが面白かったなと記憶に残っているんですよね。初めて秘密を友達と共有したドキドキもあわせて思い出深いバレンタインでした。