想い出のバレンタイン、といえばはじめて彼氏が出来た時のバレンタインです。
まだ学生時代の時のことです。それまでも家でチョコレート系のお菓子を作ったりしたことやあげたりしたこともありましたが、いわゆる「友チョコ」だったり「義理チョコ」だったり。
そんなわけではじめて「本気チョコ」を作らなくてはいけない!となって結構なプレッシャーでした。私はお菓子作りはそこそこやっている方で、パウンドケーキやシフォンケーキなどは得意だったのですが、そこで何を血迷ったのかその時流行っていた「生チョコ」を作ることを選択。生チョコを作るキットが売られていたので簡単に作れるかと思っていましたが、意外と難しいんですね。チョコ入りのパウンドケーキの方がずっとラクです。オーブンで焼くものは、基本的に分量さえ間違わなければきちんと仕上がるものなんですよね。ところが生チョコは焼かないので自分の作った形がそのまま残るんです。手先が器用でない私にはかな~り厳しかったです。仕上がりは最後にパウダーをかけてもいびつな形がわかるという、無残な結果に。。。
味は美味しかったのが救いですが、これを本当に彼に渡すべきなのか迷った覚えがあります。孤軍奮闘する私を見て、母親が少し手伝ってくれましたが、「あんた、これ本当に渡す気なの?」といったのが忘れられません。。。こんなものをもらうくらいならゴティバのチョコをあげたほうがいいんじゃないか、でも普段作ったお菓子をあげたりしているのにバレンタインだけ手作りでないのはかえっておかしいのではないか・・・など当日は悶々としていました。結局ブランド物のマフラーも購入して、そちらをメインにチョコは添え物?として渡しました。その後聞いたら彼はあまり形については気にしていなかったようで、「冷蔵庫に入れてちょっとずつ食べてる」と言ってくれたのでほっとしたのを覚えています。でも今となってはそれが彼の思いやりだったのか本当だったのかは永遠にわかりません。