思い出のバレンタインは何度か経験しているので、いくつか紹介させてもらう。

まずは小学校の時の苦い思い出からだが、小学校の時にすでにチョコレートをくれそうな人がいたが、実際にもらうとなると恥ずかしいと思っていた。そんな小学5年生の時のバレンタインデー。なんと発熱し、登校できなくなってしまった。結局次の日には解熱し登校できたのだが、その日に渡してくれる人などおらず、ただむなしくさびしい思い出となった。

続いて中学校の時には、ちょっとしたモテキのようなものが到来し、上の学年の人やら、同学年やら後輩やらからチョコレートをもらえるようになった。ホワイトデーにお返ししとけば、彼女くらいできたようなものだったが、恥ずかしくてお返しできず彼女はなかなかできなかった。そして卒業迫る3年生の時、バレンタインデー前日、家の電話に女の子から朝早く来てねと連絡があり、その子ではない人が渡したいものがあると言っていた。

実際にいってみるとよくおしゃべりしてた子で、朝からホールチョコケーキをくれた。車などでいくわけではもちろんないので、ケーキのしまい場所にかなり困った。鞄の中がケーキでいっぱいになってしまい。変なとこで中身を見られようものなら、みんなに冷やかされそうであった。なんとか死守し家にもって帰ったものの、実は僕はチョコレートケーキは苦手であったが、気合いと根性で食べきった。かなり頑張った思い出がある。

そんなお返しをしない不親切な生活のつけが回ったのか、今度は高校生になったらチョコレートをもらう数はめっきり減ってしまった。ちょうどバレンタインデーの時に彼女がいたのも一つの原因かもしれないのだが、高校1年生の時に学校に行き、昼休みにサッカーをして帰るとなんとロッカーの中にチョコレートが入っていた。つきあっていた彼女からもらったのかなと思っていたら、放課後に彼女からちゃんともらった(チョコレートケーキだったのだが…)。そしてロッカーに入っていたチョコレートを帰ってから見てみると、誰がくれたのかさっぱり分からない。何故か僕は毒殺されるんじゃないかと心配になりそのチョコレートは破棄してしまった。申し訳ないが名前は書いておいてほしかった。こんな感じが僕の思い出のバレンタインデー。まったくロマンチックではなかった。