あんまり良い思い出が無いっていうのが思い出のバレンタインデー。もてる男子達とは一線を劃した感じの少年時代を送ってきましたからね。だから、思い出といえば悲しくも切ないものばかりですよ。。とにかく、異性に目覚めたのは案外早く、小学校二年の頃から好きな女の子っていうのはいたわけです。そして忘れもしないその小学二年のバレンタインデー当日。日直でも無いのに朝、思いっきり早く登校をしたよなぁ。そしてクラスメイトに見つからないように、その早朝に自分の下駄箱から始まって、ランドセルを収納するためのロッカー、更に最後の希望を自分机の中に見出そうと、恐る恐る覗いて凄く失望したのを覚えている。
しかも小学校二年生の頭脳ですから、早朝に登校するって事ぐらいまでしか頭が働かず、そして自分が貰えていなかったってがっかりするだけにしておけばいいものを、どうしてもクラスで自分よりカッコよくて勉強も運動も出来るクラスメイトの机の中まで覗いたりして、そこにチョコレートを発見し、更なる絶望感を自分にかぶせたのは、少年ながらなかなかにマゾだったのではと、過去を振り返って思うわけです。
しかも、自分の中だけで完結してればそれはそれでまだしも救われたでしょうに、なんと、その日は他の男の子達も自分の人気の度合いが気になるらしく、挙っていつもより早く登校してきたりして、私が学校に一番乗りした事を知るや、その魂胆を見透かされ嘲笑の的にされたのを今でも恨みがましく思い出したりするのです。
バレンタイン、そういえば小学校から大学を卒業するまで貰った覚えが無いなぁ。初めて貰ったのは確か会社に入社してからの女子事務員さんからの義理チョコ、そして少年時代からずっとなついていた従兄弟のお母さん、つまり私のおばさんですが、彼女から貰ったチョコレートが人生で一番嬉しかったように記憶します。
とにかく、このバレンタイン、そしてクリスマスイブ関係の話になりますと、どうも不遇な青少年時代しか思い浮かばない。特にバイクに目覚めた大学時代は、このバレンタイン、そしてクリスマスイブなどはバイクに乗って1人尾崎豊、で、悲しい気持ちがクライマックスくらいになると、自然とヘルメットの中で口ずさむ歌は「中島みゆき」へと変わっていくのでした。思えば、何度バレンタインデーに愛車に乗って山や海に出かけた事か。そしていつも脳裏に浮かべる理想の恋人は小学校二年の時に好きだった○○子ちゃんだったりするんですよね。。。