想い出に残るバレンタインはいくつかあります。

その1つは高校生の時です。当時付き合っていた彼女が手作りのチョコレートをくれました。本人はとても真剣に作ったチョコレートだと思うのですが、正直味がイマイチでした。もらった状況がデート中で、「せっかく作ったのだから食べて欲しい」と言われたので、公園で食べる事にしました。

あまり料理が得意ではない女性だったので心配していたのですが、お世辞にも美味しいと言える代物ではなかったのです。でも、せっかく作ってくれた彼女を傷つける訳にはいかないので全部食べました。正直、厳しい状況のバレンタインでした。無理して作らなくても、市販品には美味しいものが沢山ある訳ですから、もらう側も大変だと言う事実感しました。それでも、彼女なりの愛情を込めて作ったチョコレートですから、味は別として気持ちは本当に嬉しかったです。意外と女性って、バレンタインの時は手作りにこだわる人が多いんですね。

もう1つ、想い出に残るバレンタインは今の家内と付き合っている時の事でした。チョコレートはもちろん定番なのですが、待ち合わせの時に、何故か、新品の自転車で現れました。で、「バレンタインのプレゼントにこの自転車をあげる」と言われました。確かに、少し前に、「足代わりに自転車が欲しいな~」と話していた事はありました。その話がまさか、バレンタインに実現するとは夢にも思っていませんでした。当時の家内は積極的な女性で、私が欲しいと思っている物をプレゼントで贈りたかったのだと思います。

ただ、これも正直ビックリしました。誕生日とかなら分かりますが、バレンタインにはもう少し違った物があるのでは?とも思いましたが、良く考えてみると本当に印象に残るプレゼントでした。定番とか枠にとらわれずに、相手の好きな物や欲しい物を贈るのも有りなのかも知れないと実感しました。

想い出と言っても、素敵で素晴らしい想い出ばかりとは限りませんね。