私の想い出のバレンタインは、小学生の時です。小学六年生の時に生まれて始めて5個もクラスの女の子にチョコレートを貰いました。いわゆる義理チョコではなく、手紙付の本命チョコでした。母親や姉からしかチョコレートを貰った事がなかったので私は、全くそういった事にうとかったので学校の帰りに可愛くラッピングしてあるチョコレートを友達と「チョコレート食べながら帰ろーや」とラッピングをビリビリ破り捨て、チョコレートを食べながら帰りました。ラッピングに手紙が付いているとも知らずにです。

次の日の朝一、私は女子に取り囲まれました。昨日はあんなに笑顔だったのに、みんな怖い顔をして。私は、状況がわかりませんでした。「あんた、ラッピングビリビリに破って捨てるってどうゆうこと?」「しかも、みんなの手紙読まずに道に捨てるって」。えっ何?小学生の私は、何の事かわかりませんでした。一生懸命ラッピングしたのにビリビリに破って捨てられる女の子の気持ちや、手紙が入っているとは知らなかったとはいえ捨ててしまった事。怒られて当然です。人生最高のモテ日から、半日で嫌われ日に転落です。

今となっては懐かしい思い出ですがあの時は辛かったです。それからはプレゼントで、貰った物はラッピングも丁寧に剥がしとっておくようになりました。バレンタインの時期になると、ふと思い出します。そんな私も今は小学生の娘がいますが、私の娘もバレンタインデーになるとクラスの男の子にチョコレートを渡すために妻と一緒に手作りチョコレートを作っています。

私にくれる分を手作りしてくれるのはすごく嬉しいのですが、クラスの男の子に渡す分のチョコレートを作ってラッピングしている姿を見ると、なんか嫌になります。ヤキモチを焼いてしまいますね。バレンタインは良い思いで、悪い思いで、人の数だけあると思いますが、私が子供の時も今も男の子はソワソワ、女の子はドキドキする一年で一回の特別な日ですね。